ブログ

各学年から

日々の授業から

3年生の図工の授業です。初めての版画に挑戦します。

版をつくって、切って、貼って、背景をぬって…

1年生や2年生で学んだことを生かしてえのぐをつかっていた子もいました。さすがです。

あとは実際に刷ってぺったんぺったん!完成が楽しみですね。

 

  

 

運動会練習も佳境に入りました!

各学年一生懸命に練習しています。

本番が楽しみです。どの学年も、けががないように気をつけながらしっかりと取り組んでいます。

《徒競走の様子です》

《花笠の様子です》

秋の七草

秋の七草は、旧暦(きゅうれき)の秋、7月~9月に咲(さ)く7種類の草花のことです。

むかしから日本人は野に咲く美しい草花をいつくしみ、豊かな時間を過ごしてきました。そこで、秋の七草の紹介をします。

秋の七草とは、①ハギ②ススキ③クズ④ナデシコ⑤オミナエシ⑥フジバカマ⑦キキョウの7つのー花ーです。七草と言われていますが、実は花だったんですね。

万葉集(6年生の社会で学習しますね)の中に、貧窮問答歌(ひんきゅうもんどうか)で知られる山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ和歌が2首あり、それががもととなり、後に広く知られるようになりました。

①「秋の野に 咲きたる花を 指(ゆび)折り かき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花」
②「萩の花 尾花(おばな)葛花(くずばな) なでしこの花 女郎花(おみなえし)また藤袴(ふじばかま)  

  朝貌(あさがお)の花」

この2首です。むかしのかなづかいで少し難しい歌ですが、内容は、「秋の野原で花を数えたらすばらしい花が7種類あったよ。これとこれと……」という、とてもすなおでしあわせそうなもの。

そしてのちの世に、この2つの歌が広まり、秋の七草も日本中に広がっていったそうです。

  

   はぎ         なでしこ

高学年練習から

秋風が吹くようになってきました。一気に秋が近づいてきましたね。とはいえまだまだ暑い日が続きますが、運動会の練習もいよいよ大詰めを迎えています。高学年はさすがの完成度になってきました。当日までにさらに完成度を上げて、素晴らしい演技を見せてくれることでしょう。楽しみですね。

 

  

秋の全国交通安全運動実施中です。

9月21日(木)から30日(土)まで、秋の全国交通安全運動が行われています。

これは,「広く国民に交通安全思想(こうつうあんぜんしそう)の普及(ふきゅう)・浸透(しんとう)を図り,交通ルールの遵守(じゅんしゅ)と正しい交通マナーの実践(じっせん)を習慣(しゅうかん)付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進(すいしん)することにより,交通事故防止の徹底(てってい)を図ることを目的とする。」と内閣府のWebサイトにもあるように、春と秋の2回にわたって全国で行われている運動です。また、9月30日を「交通事故死ゼロを目指す日」に制定し、合わせて運動が行われています。自分の身を守るのは自分です。ぜひこの機会に交通マナーの見直しをしましょう。

 

今日は秋分の日です。

毎年、9月の23日頃を、秋分(しゅうぶん)の日といいます。秋分の日は国民の祝日となっています。

秋分とは、一年の中で昼と夜の長さが同じになる日のことで、春と秋の2回あるうちの、秋の方を秋分と呼びます(本当にくわしく言うと、秋分は少しだけ昼の方が長いそうです)。
だいたいこのころから夏→秋へと季節が変わり初めます。

また、秋分の日の近くの前後3日ほどの期間を「お彼岸(おひがん)」といって、ご先祖さまや、なくなった人たちのことを思い出して大切にする時期とされています。

お彼岸の初日を「彼岸入り(ひがんいり)」、真ん中の日を「中日(ちゅうにち)」、最終日を「彼岸明け(ひがんあけ)」と呼びます。

お昼の放送から

毎日放送委員会がお昼の放送を行っています。

今日は、浦島太郎の朗読と、今日は何の日?でした。火曜日に出されたつばさ学級からのクイズの答えも来週放送予定だそうです。楽しみですね。

放送委員会は、わかりやすい放送を心がけて放送してくれていますが、今日はその内容から。

 

〇浦島太郎

むかしむかしのお話しです。あるところに、浦島太郎(うらしまたろう)というおとこが、さかなをとりながら、としおいたおっかさんと二人でくらしていました。

ある日、太郎は、はまべで子どもたちが一匹(いっぴき)の子ガメをつっつきまわしているのを見たので、たすけて海へとにがしてやりました。

それから何ねんかして、太郎が海でつりをしていますと、大きなカメがやって来て、「むかしたすけてくれたお礼(れい)にどうぞわたしのせなかへ」と言って、太郎をせなかにのせると、海の中の竜宮城(りゅうぐうじょう)へとつれていってくれました。竜宮城では美しいおひめさまにかんげいされ、魚たちの踊(おど)りや、おいしいごちろうでもてなされ、それはそれは楽しい毎日をすごしました。

しかし何日かたつと太郎は、村に残(のこ)してきたおっかさんのことが気になって気になって、だんだん元気がなくなってきました。それをみたひめさまは、「村に帰って、もし困(こま)ったことがあったら、この玉手箱(たまてばこ)を開けてみてください。」と言って、太郎を送(おく)り出しました。

太郎がカメのせなかに乗(の)って村に帰ると、自分の家はおろか、村の様子(ようす)はすっかりかわってしまっていて、太郎がしっている人は一人もいなくなっていました。じつは太郎が竜宮城で過(す)ごしているうちに、地上では何十年もたっていたのでした。これにこまりはてた太郎は、ふと、ひめさまにもらった玉手箱のことを思い出しました。

さぁ、ふたを開(あ)けてみると……

 

中から白い煙(けむり)がもくもくと出てきて、それをあびた太郎はたちまち白いおひげのおじいさんになってしまいましたとさ。 おしまい。

 

【今日は何の日】

〇奴隷解放宣言(どれいかいほうせんげん)

 

アメリカ合衆国(がっしゅうこく)大統領(だいとうりょう)リンカーンが南北戦争(なんぼくせんそう)中の1863年に出した布告(ふこく)で、1863年1月1日の時点(じてん)でアメリカ合衆国に対して反乱(はんらん)状態(じょうたい)にある南部の奴隷(どれい)は、ただちに解放(かいほう)するとした宣言(せんげん)です。