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夏といえば

夏といえば?

様々なことをイメージする方も多いと思いますが、夏に関することをいくつか調べてみました。

 

①花火大会

感染症防止対策でここ何年かは開催が控えられていましたが、今年は全国津々浦々で花火大会が行われています。

そんな花火大会ですが、日本で初めて花火が打ち上げられたのは1733年の隅田川花火だと言われています。

ききんや伝染病で多くの人が亡くなっていた江戸時代に、その人々をとむらう意味で、「水上祭」として始まったと言われています。

手先の器用な日本の職人さんがつくる、途中で色の変わる花火は日本独自のもののようで、風情を感じますね。

 

②お盆

お盆とは、ご先祖さまの霊をまつり、お迎えして感謝を表す日です。一般的には8月中旬に行われることが多く、一部の地域では7月中旬に行われているところもあります。もともとは仏教用語で『盂蘭盆会』~うらぼんえ~と呼ばれていました。先祖の霊が迷わずかえってこられるように迎え火を焚き、お盆の終わりには送り火で先祖の霊を送り出すという、夏の風物詩です。

 

③入道雲

まさに『夏!』といったもくもくと広がった入道雲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

小学校では理科の学習で雲の形を学びます。様々な表情を見せる雲ですが、その中でも入道雲は特徴的で、記憶に残る雲ですね。ちなみに名前の由来は『坊主頭の妖怪』からきているそうですよ。

 

④ひまわり

花言葉は『あなたを見つめる』。夏の強い日差しに立ち向かうような姿に思わずはっとさせられるひまわりも夏の風物詩ですね。

英名『sunflower』、学名は『太陽の花』という意味を持ち、ゴッホやゴーギャンをはじめとする様々な芸術家の心を魅了してきた花です。ひまわりは、日本語で漢字にすると「向日葵」のほかに「日廻り」や「日回り」と表記されることもありますが、これは、太陽に向かって成長するひまわりの「向日性」を表した名前だったのです。まさに夏の太陽を象徴する花といえますね。

夏について調べてみました。みなさんもいろいろと調べてみるのも楽しいと思います。もう少しで夏休みも終わりとなりますが、全員元気で登校しましょうね。