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三が日のいわれ

新年も三日目を迎えました。おもちを食べたり、ゆっくりと過ごすことができていますでしょうか。さて、お正月とは、1年の最初の月、また、新しい年を迎えることをお祝いする期間のことをいいます。

としがみさまという新年の神様をお迎えしてお祝(いわ)いするために、各地でさまざまな正月行事や風習(ふうしゅう)、習慣(しゅうかん)があります。
今日、1月3日までを「三が日(さんがにち)」、1月7日までを「松の内(まつのうち)」、1月15日ごろまでを「小正月(こしょうがつ)」といいます。

ただ、これも全国でみるとそれぞれちがい、20日くらいまでのことをいう地域もあるみたいです。いずれにしても日本だけでなく、世界でも新しい年の始まりを祝(いわ)い、良い年でありますようにとの願いをこめるのは変わりませんね。古典落語に『初天神』というお話がありますが、昔から、新年には初詣(はつもうで)をし、神様にお祈りをして人々は過ごしてきたのですね。