2023年8月の記事一覧
明日から2学期開始です
明日、9月1日から令和5年度2学期が始まります。
明日は六曜でいうと『大安』にあたり、六曜の中で一番の『吉』の日で、何をするにも縁起の良い日とされています。もちろん普段の生活の中では今ではあまり意識することのない六曜ですが、結婚式などの冠婚葬祭(かんこんそうさい)を行うときには意識するもので、「先勝 → 友引 → 先負 → 仏滅 → 大安 → 赤口」の順に繰り返されます。
六曜の始まりには諸説ありますが、中国で発祥し、日本には14世紀ごろに伝わって、江戸時代に流行したと言われています。
また、旧暦では9月は長月(ながつき)と呼ばれますが、秋が深まると日が暮れるのが早くなるため、夜が長い月という「夜長月(よながづき)」が略されて、「長月」となったといわれています。あくまでも旧暦ですので、今の暦に当てはめると10月ごろと少しずれますが、覚えておくと何かの際に役に立つかもしれませんね。
英語では「9月」はSeptemberと書きます。Sept.と省略することもあります。
よく見ると、『Septem』の部分と『Seven』って、なんとなく似ていませんか?
そう、もともとは、Septemberは「7番目の月」という意味だったそうです。
日本と違い、大昔に使われていた旧ローマ暦(世界には様々な暦がありますね)では、春を一年の始まりと考えて、3月から数え始めていたため、現在の月と2か月ずれているそうです。
9月についてのお話でしたが、初日から良いスタートをきって、素晴らしい2学期の始まりにしましょう。
【今日は何の日】
〇野菜の日
日付けのごろ合わせで
や(8) さ(3) い(1)
と読むことから1983年(昭和58年)に全国青果物商業協同組合連合会(全青連)など9団体の関係組合が野菜の日と制定したそうです。普段から栄養のある野菜をとっていると思いますが、給食をはじめとして好ききらいなくたくさん食べられるとよいですね。
サマースクール3日目
サマースクールも本日が最終日。教科学習だけでなく、様々な分野のいわば『お楽しみ』が今日はありました。
①1年生は初めてのタブレット学習です。まずはログインから。2学期からの使用が楽しみですね。
②4年生の、オンラインで指導を受けながらのまがたまづくりです。
③ボッチャ体験もみんな楽しそう!
④体育館では科学館より講師の先生をお招きして、サイエンススクールが開催されました。
⑤書写ではわらい文字を学び、年賀状に使えそうです。力作ぞろいでとても素晴らしい作品だらけでした。
⑥みどりの絵も描きました。
盛りだくさんの内容に、参加した子どもたちもとても満足した顔で下校していきました。ぜひ学んだことを活かして2学期も楽しく学校生活を送っていきましょう。
サマースクール2日目
昨日に引き続き、本日もサマースクールが開催されました。
子どもたちは、朝早くからみっちりと学習をし、満足した顔で下校していくことができていました。
明日が最終日となりますが、しっかりと学びを深めましょう。また、最終日は教科学習だけでなく様々な種類の教室が用意されていますので、お楽しみに。
【今日は何の日】
〇民放テレビスタートの日
昭和28年(1953年)に日本テレビが民間放送として初のテレビ放送を開始した日です。日本初のテレビCMが流れたのも同じ8月28日で、今日は『テレビCMの日』でもあります。ちなみに日本放送協会が日本初のテレビ放送を開始したのは同年の2月1日だそうです。
8月27日 親子地域ぴかぴか大作戦
夏休み最後の日曜日、夏の日差しの下、朝からたくさんの保護者のみなさま、児童のみなさんの参加ありがとうございました。夏休みの間に伸びてきた草などを刈ったり、側溝をきれいにしたりと、普段できないところをぴかぴかにしてもらいました。久しぶりに会った子どもたちの笑顔に教職員も元気をもらいました。金曜日からはいよいよ2学期のスタートです。体調を整えて新学期に備えましょう。
夏といえば
夏といえば?
様々なことをイメージする方も多いと思いますが、夏に関することをいくつか調べてみました。
①花火大会
感染症防止対策でここ何年かは開催が控えられていましたが、今年は全国津々浦々で花火大会が行われています。
そんな花火大会ですが、日本で初めて花火が打ち上げられたのは1733年の隅田川花火だと言われています。
ききんや伝染病で多くの人が亡くなっていた江戸時代に、その人々をとむらう意味で、「水上祭」として始まったと言われています。
手先の器用な日本の職人さんがつくる、途中で色の変わる花火は日本独自のもののようで、風情を感じますね。
②お盆
お盆とは、ご先祖さまの霊をまつり、お迎えして感謝を表す日です。一般的には8月中旬に行われることが多く、一部の地域では7月中旬に行われているところもあります。もともとは仏教用語で『盂蘭盆会』~うらぼんえ~と呼ばれていました。先祖の霊が迷わずかえってこられるように迎え火を焚き、お盆の終わりには送り火で先祖の霊を送り出すという、夏の風物詩です。
③入道雲
まさに『夏!』といったもくもくと広がった入道雲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
小学校では理科の学習で雲の形を学びます。様々な表情を見せる雲ですが、その中でも入道雲は特徴的で、記憶に残る雲ですね。ちなみに名前の由来は『坊主頭の妖怪』からきているそうですよ。
④ひまわり
花言葉は『あなたを見つめる』。夏の強い日差しに立ち向かうような姿に思わずはっとさせられるひまわりも夏の風物詩ですね。
英名『sunflower』、学名は『太陽の花』という意味を持ち、ゴッホやゴーギャンをはじめとする様々な芸術家の心を魅了してきた花です。ひまわりは、日本語で漢字にすると「向日葵」のほかに「日廻り」や「日回り」と表記されることもありますが、これは、太陽に向かって成長するひまわりの「向日性」を表した名前だったのです。まさに夏の太陽を象徴する花といえますね。
夏について調べてみました。みなさんもいろいろと調べてみるのも楽しいと思います。もう少しで夏休みも終わりとなりますが、全員元気で登校しましょうね。