ブログ

2023年12月の記事一覧

大晦日です

さぁいよいよ本年も今日で最後です。

日本では昔から一年の最終日の今日のことを大晦日(おおみそか)といい、除夜(じょや)の鐘(かね)を108回打つという習慣があります。なぜ108回なのかはいろいろな説がありますが、『人間には百八のなやみやくるしみがあるといわれ、それをはらうために、大みそかの夜、寺で百八回のかねをつきます。』と古い本に記されています。みなさんも鐘の音を聞きながら、今年を振り返ってみてはいかがでしょうか。来年もよい年になりますように…

 



今日は何の日

【プロ野球誕生の日】

今年はメジャーリーグで大谷翔平選手がホームラン王を取ったり、オフにはドジャースに移籍、オリックスの山本選手も同時に同じチームに移籍するなど話題となったプロ野球ですが、1934年(昭和9年)の今日、アメリカのプロ野球との対戦のため、現存する中では日本最古(にほんさいこ)のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部(現読売巨人軍の前身)が創立(そうりつ)されたそうです。

同倶楽部(くらぶ)は、全日本代表チームの選手を中心にした選手19名により結成されました。沢村賞の元となっている沢村栄治さん、それに三原修さん、水原茂さんなど19人が在籍していたとされています。球団名は後に「読売ジャイアンツ(読売巨人軍)」に改称(かいしょう)され、ファンの間では「ジャイアンツの日」とも呼ばれています。

 

メリークリスマス

今日はクリスマスですね。世界的におめでたい日とされて、祝われている日です。クリスマスは、イエス・キリストという人の誕生をお祝いする日、とされており、世界中の人の幸せをおいのりする日でもあります。イエス・キリストとはみんなが生まれるずっとずっと前に、神様の子どもとして生まれた人です。みんなの幸せを願い、たくさんの人を助けたとされています。ちなみに今使用されている2024年という数字も、イエス・キリストが生まれた年から数えているとされています。

クリスマスには、ツリーにかざりつけをして、お祝いをするところが多いです。みなさんのおうちでもお祝いをしましたか?サンタさんが来る日ともいわれていますね。サンタさんは夏はなにをしているのだろう、どこに住んでいるんだろうとかいろいろな疑問がありますが、みんなで話し合ってみるのも楽しいのではないでしょうか。

 

今日は何の日

今日は『冬至』にあたります。冬至の日付けは年によって違い、今年は本日だそうです。

北半球では太陽の高さが一年で最も低くなる日で、一年中で最も昼(日の出から日没まで)が短くなり、夜が最も長くなる日です。江戸時代の暦(こよみ)の解説書である、『こよみ便覧(べんらん)』では、「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明されています。

また、昔から冬至の日に柚子湯(ゆずゆ)に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。

柚子(ゆず)=「融通(ゆうづう)」がきく、冬至=「湯治(とうじ)」。こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だったと考えられています。昔は毎日はお風呂に入りませんでしたから、特別な日である冬至の日にいつもと違うお風呂に入っていたというのもうなずけますね。冬が旬(しゅん)の柚子は香りも強く、強い香りのもとにはわるいことがおこらないという考えもありました。端午(たんご)の節句の菖蒲湯(しょうぶゆ)も同様の考えかたからきています。

また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められているそうです。

 

大掃除の時間です。

2学期も明日で終わりということで、今日の4時間目は学校全体で大掃除の時間です。みんな一生懸命掃除に取り組んでいます。教室もきれいになって、よい新年をむかえることができそうですね。

 

 

青空文庫より

2学期もあと3日となりました。早いもので今年もあと少しで終わりとなります。学び残しががったらしっかりと今学期中、または冬休みに復習しましょう。

 

さて、久しぶりに青空文庫より詩をいくつかご紹介します。明治、大正期の詩人、児童文学者山村暮鳥の詩です。

 

『おや雀』
山村暮鳥

 

おや雀(すずめ)
おや雀
もう日が暮(く)れる
くらくなる

日がくれて
くらくなつたら
どうしよう
何処(どこ)に行かう

ぼつちやん
わたしの巣をかへせ
子どもをかへせ

 

『手ぶくろ』
山村暮鳥

 

あたしの
手套(てぶくろ)
桔梗色(ききやういろ)→ききょういろ

雪のふる日は
おもひだす→おもいだす
なくした
一つの
手ぶくろよ

のこつた→のこった
一つの
てぶくろよ

 

むかしの文は、今の文と少し違うところもありますね。冬休みにはいろいろと探して読んでみるのも楽しいと思います。

 

青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/

体育朝会

昨日は体育朝会がありました。朝から体をしっかりと動かして、一日元気に活動!

体育委員の見本を見て、自分のめあてに向かって挑戦!

 

 

今日は何の日

2学期もあと2週間となりました。学び残しのないようラストスパートですね。

さて、今日はユニセフの創立記念日だそうです。

第二次世界大戦の終戦の1946年(昭和21年)12月11日に国際連合児童基金(ユニセフ)の前身・国際連合国際児童緊急基金(United Nations International Children's Emergency Fund:UNICEF)が国連の機関として設立されました。

7年経った1953年(昭和28年)に組織(そしき)が編成しなおされて、現在の名称・国際連合児童基金(United Nations Children's Fund)となりましたが、UNICEF(ユニセフ)という略称は一般(いっぱん)に普及(ふきゅう)しているということで、そのままになったそうです。
 ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康を守るための活動を行っており、190の国と地域で支援を提供しています。

校内放送から

今日のお昼の放送では、ガリレオガリレイについてのお話しがありました。

ガリレオガリレイ(1546〜1642)はイタリアの物理学者(ぶつりがくしゃ)・天文学者(てんもんがくしゃ)で、近代自然(しぜん)科学(かがく)の父といわれています。イタリア北部のピサの生まれで、教会のつり灯(とう)のゆれるのを見て、ふりこの等時性(とうじせい)を見つけ,ピサの斜塔(しゃとう)から大小二つの物体を同時(どうじ)に落として、物体(ぶったい)の落下(らっか)について研究し、落体の法則(ほうそく)を証明(しょうめい)したそうです