各学年から
青空文庫より
2学期もあと3日となりました。早いもので今年もあと少しで終わりとなります。学び残しががったらしっかりと今学期中、または冬休みに復習しましょう。
さて、久しぶりに青空文庫より詩をいくつかご紹介します。明治、大正期の詩人、児童文学者山村暮鳥の詩です。
『おや雀』
山村暮鳥
おや雀(すずめ)
おや雀
もう日が暮(く)れる
くらくなる
日がくれて
くらくなつたら
どうしよう
何処(どこ)に行かう
ぼつちやん
わたしの巣をかへせ
子どもをかへせ
『手ぶくろ』
山村暮鳥
あたしの
手套(てぶくろ)
桔梗色(ききやういろ)→ききょういろ
雪のふる日は
おもひだす→おもいだす
なくした
一つの
手ぶくろよ
のこつた→のこった
一つの
てぶくろよ
むかしの文は、今の文と少し違うところもありますね。冬休みにはいろいろと探して読んでみるのも楽しいと思います。
青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/
体育朝会
昨日は体育朝会がありました。朝から体をしっかりと動かして、一日元気に活動!
体育委員の見本を見て、自分のめあてに向かって挑戦!
今日は何の日
2学期もあと2週間となりました。学び残しのないようラストスパートですね。
さて、今日はユニセフの創立記念日だそうです。
第二次世界大戦の終戦の1946年(昭和21年)12月11日に国際連合児童基金(ユニセフ)の前身・国際連合国際児童緊急基金(United Nations International Children's Emergency Fund:UNICEF)が国連の機関として設立されました。
7年経った1953年(昭和28年)に組織(そしき)が編成しなおされて、現在の名称・国際連合児童基金(United Nations Children's Fund)となりましたが、UNICEF(ユニセフ)という略称は一般(いっぱん)に普及(ふきゅう)しているということで、そのままになったそうです。
ユニセフは世界中の子どもたちの命と健康を守るための活動を行っており、190の国と地域で支援を提供しています。
校内放送から
今日のお昼の放送では、ガリレオガリレイについてのお話しがありました。
ガリレオガリレイ(1546〜1642)はイタリアの物理学者(ぶつりがくしゃ)・天文学者(てんもんがくしゃ)で、近代自然(しぜん)科学(かがく)の父といわれています。イタリア北部のピサの生まれで、教会のつり灯(とう)のゆれるのを見て、ふりこの等時性(とうじせい)を見つけ,ピサの斜塔(しゃとう)から大小二つの物体を同時(どうじ)に落として、物体(ぶったい)の落下(らっか)について研究し、落体の法則(ほうそく)を証明(しょうめい)したそうです
。
休み時間の様子
いよいよ今年も残すところ1か月となりました。
子どもたちは今日も元気に外で遊んでいます。